WORKS / Waku Waku Station

主要用途: 展示ブース

施工: イシマル

クレジット: 企画・プロデュース:読売広告社/植栽:小路苑/製作協力:伊千呂

所在・会場: アーバンドッグ ららぽーと豊洲

延床面積: 12.9m2

設計期間: 2012.08-09

施工期間: 2012.10.15-16

会期: 2012.10.19-2013.03.31

写真: 阿野太一

三井不動産レジデンシャルが主催する、東京ウォーターフロントの魅力を再発見するためのキャンペーン「Waku Waku Water Front」の拠点となる、インフォメーションブース。アーバンドックららぽーと豊洲にて2012年10月~2013年3月の半年間開催される。

このブースは、来場者が三井不動産レジデンシャルの物件情報やイベントに自然に接してもらうためのインフォメーション機能と、湾岸エリアを楽しく散策し、より深く知ってもらうために期間を通じ、連動して開催される宝探しイベントのための受付で構成される。家族が一緒になって楽しく過ごせる場所として、全体が大きな遊具のようでもあり、また宝探しの起点となることから、秘密基地のようにワクワクできる場所を目指した。

ここでは、巨大な積み木型のブロックを組み合わせて壁面やカウンターをつくることで、個別のピースから全体が出来上がるようなブースを提案した。全景は、ヨットや船、家やビルといった湾岸の風景をイメージしている。ブロックの面の一部はパタパタと手前に折れて、テーブルやベンチ、サインにもなり、ブロックと同様、お互いが寄り添って自立する構造としている。

誰もがイメージできる積み木がスケールアウトすることで、ブース自体がイベントのサインにもなり、ショッピングモールの中に非日常的な風景を生み出す。