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2017年07月28日
WORKS更新のお知らせ
WORKSのページを更新しました。
栗橋の住宅
埼玉の郊外に建つ、夫婦と子ども2人のための、木造2階建ての住宅です。東西に細長い敷地の南側には農地が広がり、北側には大きな銀杏や桜の木を挟んで、施主の両親の家が並んでいます。郊外住宅の典型とも言える2階建てのボリュームを解体して、余白を与えながら再構成することで、家の内側から周囲の環境に開いていくような、豊かな生活空間となることを目指しました。
2017年07月10日
WORKS更新のお知らせ
WORKSのページを更新しました。
座面中央に幅10mmのスリットを入れることで、ミーティングの時にイメージボードを挿すスタンドとしても使うことができる、26×140mmのデッキ材だけでできたシンプルなスツールです。
魚のような形をしたカッティングボード。
尾ひれを下にして立てかければ、水切れがよくなり、清潔に保つことができる。
目のように丸く開いた穴に指を通せば、立食パーティの時に使える手持ちのお皿へと変身します。
35×140mmのデッキ材にホイールを付け、ストリートタイプより一回り小さい、ミニサイズとし、ちょっとした遊びや散歩のお供に連れて行きたくなるような、身近なスケートボードを目指しました。
金沢21世紀美術館で行われる展覧会「日本・デンマーク外交樹立150周年記念展 日々の生活 – 気づきのしるし Everyday Life – Signs of Awareness」にトラフのデザインしたワンモックが展示されます。ぜひご覧ください。
以下、展覧会HPより
デンマークと日本は、それぞれの歴史や文化を背景に、ときに影響しあいながら発展してきました。特に、機能と実用性に美的な意匠をまとった優れたデザインは、両国の文化的アイデンティティと美意識を示すものとして、きわめて高い評価が与えられています。デンマークは、建築、家具、生活用品をはじめ、福祉、教育、交通網など、国のグランド・デザインも含めた優れたモデルを構築して、屈指のデザイン大国として世界の人々の強い関心を集めてきました。一方の日本は固有の文化・思想に基づき、時代の象徴となるデザインを創造し、小型でシンプルな形を可能にした技術力、素材の特徴を最大限に引き出す伝統の技とその継承によって、デザインの分野でも独自の価値を提案し続けています。本展では、日本とデンマークのデザイナー、建築家、アーティストによる、日常を豊かにする気づきの「現れ」を紹介し、両国の現代の暮らしにみるモノとコトについて考察します。
期間:2017年8月5日(土) 〜2017年11月5日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館
展示室7〜12、14、光庭
休場日:月曜日(ただし8月14日、9月18日、10月9日、10月30日は開場)、9月19日(火)、10月10日(火)
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