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2014年05月09日
トラフ建築設計事務所と行く『桑原甲子雄の写真』展
アート、デザイン、音楽、映画、演劇、ダンス、書籍などのカルチャー情報を発信しているカルチャー系のポータルサイト, CINRA.NETで、鈴野が世田谷美術館の『桑原甲子雄の写真』展を訪れ、そのインタビューが掲載されています。
『桑原甲子雄の写真』展について
1930年代から約70年にわたり、アマチュア写真家として東京のありのままを撮り続け、2007年に惜しくも亡くなった写真家・桑原甲子雄(くわばら きねお)。数々のカメラ雑誌で編集長を歴任し、荒木経惟や東松照明を見出した名編集者としても知られる彼の足跡を辿った展覧会『桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年』が、世田谷美術館で開催されています。
インタビューはこちらからご覧ください。
2014年05月07日
サカイリブを使ったデザインコンペ
サカイリブを使ったデザインコンペ2015の審査員を鈴野と禿が務めます。
サカイリブを使ったデザインコンペ2015は、株式会社サカイリブの立体内装パネル「サカイリブ」を使用した空間作品のみ募集します。”光と陰と影”が織りなす魅惑の空間演出、リブの可能性を切り拓くアッと驚く使用方法、アイデア溢れる作品をお待ちしています。
なお、当コンペ受賞者は、海外建築ツアー:スリランカ&シンガポールに招待されます。
審査対象:国内・外を問わず、2007年1月以降に当社「サカイリブ」を使用した場面の写真(当コンペ未応募のものに限ります)。(創造的・効果的な空間デザイン構成を実現したあらゆるジャンルの商業施設、公共建築、オフィス、住宅、イベント展示会 等)
応募締切:平成27年(2015年)12月31日(大晦日)
審査員:古谷 誠章、小坂 竜、橋本 夕紀夫、鈴野 浩一、禿 真哉
詳しくは、こちらをご覧ください。
2014年05月01日
TAKEO PAPER SHOW 2014
2011年以来2年半ぶりとなる「TAKEO PAPER SHOW(竹尾ペーパーショウ) 2014」に、トラフが出展します。
竹尾ペーパーショウは、株式会社竹尾が1965年より開催している紙とデザインのイベントです。
同展を通じ、紙を様々な角度と視点から掘り下げ、多彩なクリエイターの方々とともに、その意味と価値を追求し続けています。
47回目を迎える2014年の竹尾ペーパーショウは、「SUBTLE」(サトル|かすかな、ほんのわずかの)をテーマに、紙の魅力の根源を探ります。
会期:2014年5月25日~6月1日 11:00−20:00
会場:TOLOT/heuristic SHINONOME(トロット/ヒューリスティック東雲)東京都江東区東雲2-9-13 2F
主催:株式会社 竹尾
企画/構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所
運営協力:TOLOT
参加クリエイター:
石上純也/色部義昭/上田義彦/葛西 薫/田中義久/冨井大裕/トラフ建築設計事務所/中村竜治/ノイズ/服部一成/ハム・ジナ/原 研哉/三澤 遥/皆川 明/宮田 裕美詠/寄藤文平/和田 淳
詳しくはこちらをご覧ください。
2014年04月30日
Imprint Presents Koichi Suzuno
5月5日にロサンゼルスで行われるImpring Culture Labが主催するトークショーに鈴野が出演します。「Imprint Culture Lab」は、トラフも参加しているプロジェクト、”犬のための建築”に協力している、ジュリア・ファングを中心とするアメリカのユニークな投資会社「Imprint Venture Lab」によって運営されています。
同日夜にはUCLAでもレクチャーが行われる予定です。是非お越しください。
Imprint Presents Koichi Suzuno
日時:2014年5月5日(月) 11:00~
出演:鈴野浩一、ジュリア・ファング
会場:Downtown Independent 251 S. Main Street, Los Angeles CA 90012
入場料:20$
チケット購入はこちらをごらんください。
イベントの詳細はこちらをごらんください。
2014年04月24日
箭内道彦 月刊 風とロック展 ~愛と伝説のフリーペーパー、その神髄~
数々の話題の広告を世に送り続ける箭内道彦氏が、発行人・編集長として刊行するフリーペーパー「月刊 風とロック」が、創刊100号を迎えます。それを記念した展覧会の会場構成をトラフが担当しました。
創刊以来、誌面を彩った方々の写真やインタビューを再構成し、「月刊 風とロック」を空間として体感できる場となっています。是非お越し下さい。
また、5月2日15:00~16:00の関連イベントに鈴野、禿が出演します。参加方法はWebサイトでご確認下さい。
展示概要
タイトル : 箭内道彦 月刊 風とロック展 ~愛と伝説のフリーペーパー、その神髄~
期間 : 2014年4月25日(金)~5月6日(火・休)
時間 : 11:00~21:00 ※4月27日(日)は20:00まで。5月6日(火・休)は18:00まで。
場所 : 表参道ヒルズ 本館 B3F スペース オー
入場料 : 0円
主催 : 風とロック/表参道ヒルズ
企画制作 : 伊藤総研
会場構成 : トラフ建築設計事務所/TAKAIYAMA inc.
ポスター&フライヤーデザイン : グルーヴィジョンズ
協力 : 富士フィルム株式会社/米井章文/株式会社東京スタデオ/共同印刷株式会社
Webサイト : http://yanaimichihiko-kazetorock.com/
2014年04月17日
禅居庵×FOIL 現代美術作家グループ展 「コン!コン!コン!」
禅居庵×FOIL 現代美術作家グループ展「コン!コン!コン!」に、トラフが参加します。
会期中の5月5日には、空気の器のワークショップが行われ、夜はポートフォリオ持ち込みイベント「持ち込みナイト」に禿がゲストとして参加しますので、是非お越しください。
禅居庵×FOIL 現代美術作家グループ展「コン!コン!コン!」
会期:2014年4月27日(日) – 5月6日(火・祝) ※会期中無休
開館時間:10:00 – 18:00
会場:大本山建仁寺塔頭 禅居庵
入場料:500 円(小学生以下無料)
参加作家:
荒井良二・大谷有紀・古武家賢太郎・
谷口正造・トラフ建築設計事務所・村瀬恭子
詳細はこちらをご覧ください。
WORKSHOP
トラフ建築設計事務所がデザインした紙の器「空気の器」に、紙のスタンプキットをつかってオリジナルの「空気の器」をつくろう!こども大歓迎!
日時:2014年5月5日(火) 13:00 – 15:00
空気の器 500円/先着60名 予約不要・途中参加可
EVENT
ポートフォリオ持ち込みイベント「持ち込みナイト」
日時:2014年5月5日(火) 16:00 – 18:00
ホスト:竹井正和
ゲスト:禿真哉(トラフ建築設計事務所)
1,000円/20名(見学のみは80名)※要予約
WORKSHOPとイベントの詳細はこちらをご覧ください。
2014年04月17日
”A.UD LECTURE SERIES 2013-14″
世界中から建築家やデザイナーを招いてレクチャーを行う、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のレクチャーシリーズ”A.UD LECTURE SERIES 2013-14″にて、鈴野がレクチャーを行います。
ウェブサイトでは、過去のレクチャーを動画で見ることも出来ます。
”A.UD LECTURE SERIES 2013-14″
日時:2014年5月5日(月) 18:30~
場所:カリフォルニア大学ロサンゼルス校Perloff Hall
詳細はこちらをご覧ください。
2014年03月26日
ミラノサローネ2014
今年のミラノサローネでは、パナソニックの展示会場構成と、
TOKYO DESIGNERS WEEK in MILANO 2014の中で伊藤若冲インスパイア展に出展しています。
SLIDING NATURE
パナソニックの展示「SLIDING NATURE」の会場構成をトラフが手掛けています。
■展示コンセプト「SLIDING NATURE」について (パナソニック プレスリリース)
日本の住宅は、古来より「ふすま」や「障子」などの引戸を活用して、心地よい風を通し、柔らかな日の光を導き、また、景色を楽しむなど、自然がもたらす恩恵を上手に取り込んできました。パナソニックは、省エネ家電製品に加え、太陽光発電パネル、蓄電池などの住宅設備機器を活用した「アクティブ」エネルギーマネジメント(以下、「アクティブ」エネマネ)と、住宅の躯体(構造体)や断熱材などを活用して、自然の恵みを効率的にコントロールする「パッシブ」エネルギーマネジメント(以下、「パッシブ」エネマネ)を組み合わせたエネルギーマネジメント事業を展開しています。
今回の展示では、心地よい風や光といった自然の恩恵に対しては空間を開き、暑さや寒さなどに対しては空間を閉じるという「パッシブ」エネマネのコンセプトに基づく「引戸」と、暮らし方に合わせた光の演出により空間価値の向上と省エネ化を同時に実現する「アクティブ」エネマネの構成要素「LED照明」を組み合わせ、住まいや人の暮らしと自然との新しい関係性を「SLIDING NATURE」として提案します。
■会場構成について (トラフ建築設計事務所)
ミラノ大学の中庭に出現する家型のオブジェクトの壁面は、引戸のみで構成され、開放すれば囲い込んでいた領域は消え去り、周囲の環境に同化します。扉という域を超えた、外壁の機能も担う引戸による空間で、ダイナミックに自然との新しい関係性を築く、呼吸する家を考えました。
重厚な西洋建築とコントラストを成すように、真っ白い抽象的な表情の引戸がゆっくりと横断します。その引戸の動きに呼応して、中庭中央の家型オブジェクトの天井、その周囲に群生した植物のようなLED電球、回廊のライティングがゆっくり明滅し、表情を刻々と変えていきます。
プライベートを形づくっていたものがパブリックな場をつくり、周囲の環境と溶け合う空間を目指しました。引戸による連続的な場の変容は、周囲にさらに新しい関係を生み出します。
会期:2014年4月7日(月)~13日(日)
会場:NTERNI:FEEDING NEW IDEAS FOR THE CITYUniversità degli Studi di Milano:Cortile Farmaciaミラノ大学内 コルティーレ・ファルマチア(via Festa del Perdono, 7 – Milano)
詳しくはこちらをご覧ください。
TOKYO DESIGNERS WEEK in MILANO 2014
TOKYO DESIGNERS WEEK in MILANO 2014の中で伊藤若冲インスパイア展に、オリジナルのコロロデスクと、スツールを出展しています。
■伊藤若冲インスパイア展について
あらゆる生き物の「神気」を捉え、日本美術史における花鳥画の最高傑作と評される「動物彩絵」を描いた江戸時代の超絶技巧の絵師 伊藤若冲。様々なジャンルのトップクリエイターが、現代のアートやデザインに多大なる影響を与えた伊藤若冲にインスパイアされた作品を発表します。
会期:2014年4月7日(月)~13日(日)
会場:Padiglione Visconti. Via Tortona, 58
詳しくはこちらをご覧ください。
2012年、銀座ソニービルで開催されたチャリティ募金イベント「第45回愛の泉」のために制作したイルミネーション作品 “Crystal Aqua Trees” が、ドイツの国際的なデザイン賞であるiF DESIGN AWARD 2014の「iFコミュニケーションデザイン賞」を受賞しました。
iF DESIGN AWARDとは
ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が主催する、iF DESIGN AWARDは「iF プロダクトデザイン賞」「iFコミュニケーションデザイン賞」「iF パッケージデザイン賞」で構成され、1953年の設立以来、世界の優れたデザインの工業製品などが選出されてきました。
今回受賞した「iF コミュニケーションデザイン賞」は、デジタルメディア・クロスメディア・企業建築などを対象とした賞で、1,102のエントリーがあり、311が受賞しています。
2014年03月19日
淵上正幸のアーキテクト訪問記「トラフにプロダクティブ・インタビューを試みる」
淵上正幸さんのアーキテクト訪問記に、トラフのインタビューが更新されています。トラフが活動を始めた頃から縁のある渕上さんと、これまでの作品を振り返りながらトラフのクリエーションにせまる、とても充実した内容になっています。ぜひお読みください。
インタビューはこちらからご覧ください。
以下 インタビュー序文より
“僕が初めてトラフを知ったのは、彼らがまだ目黒通りの「ホテル・クラスカ」の1室に事務所を構えている頃だった。なぜそこで会えたかは今でも定かではないが、何かイベントのときで、事務所まで見せてもらった。同ホテル内で彼らが手掛けた客室の内装「テンプレート イン クラスカ」を見て、僕はいいセンスをしている若手だなとピンときたのを覚えている。その後、現在の不動前にある事務所に移ったが、ここがデザイナーのメッカ。家具デザイナーの藤森泰司さん、グラフィック・デザイナーの山野英之さんたちが入居する。芸達者な鈴野&禿の両氏は、彼らと共同することで建築をベースにしながらも多分野のデザインもこなす器用さを発揮。今では異色の建築家ユニットとして、建築、インテリア、プロダクト、会場構成などの分野から引っ張りだこだ。「建築以外のデザインにも敷地を与える」という建築的発想で突き進むチャレンジ精神は、建築家のデザイン領域を拡大し続けて素晴らしい。”